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NFT詐欺が発生 偽のNFTを多数販売し逃走 ー 被害額1500万円以上

アメリカからショッキングなニュースです。人気のNFTプロジェクト「Iconics」主催者が30日、約14万ドル(約1500万円)をユーザーから集めた後、NFTを配布せずにTwitterアカウントを削除し消息を絶ちました。典型的な詐欺事件です。

まずはじめに。
NFTというかCryptoの世界は「DYOR」です。
関連記事:DYORとは?

NFT詐欺事件発生

今回犯罪に利用されたのは、「Iconics」というNFTプロジェクト。このプロジェクトは、”質の高いアート “に焦点を当てた8,000個のNFTを提供すると約束し、お金を集めていました。アートワークは、フィギュアの胸から上の部分を3Dレンダリングしたもので、Discordチャンネルでは約14のアートワークが例として紹介されていました。

NFTの一部が先行販売されたが、2,000個のNFTがは即日完売。1個0.5SOLで販売された。しかし、購入者が受け取ったのはアートワークではなく、ランダムな絵文字の集まりだったとのこと。NFTのミント以降、IconicsのDiscordチャンネルには何のアナウンスもなく、一般のチャットも無効のままで、IconicsのTwitterアカウントも削除されている。

自称17歳の詐欺師は、約138,000ドル相当の約1,000ソラナ(SOL)を持ち逃げしたようです。ブロックチェーンのデータを追うと、騙し取った暗号資産はすでに複数のアカウントに分散されているとのこと。捜査当局による追跡の手を免れるため、今後複雑に資産移転が繰り返されることでしょう。

被害者の会発足

ラグの被害者は独自のDiscordチャンネルを作り、何が起こったのかを話し合い、プロジェクトの継続を試みてるとのこと。同時に、被害を受けた購入者はFBIに通報するよう促すアナウンスメッセージも出しています。

当紙からの注意喚起

今後、このような詐欺が日本でも頻繁に起こることが予想されます。
NFTを買う時は、リアルでモノを買う時と同じく、相手のことをよく調べて信用出来る人かどうか?よくよく考えてから購入するようにしたいですね。
NFTなどのCryptoの世界はDYOR(Do Your Own Research)「自分で調べろや!」が鉄則です。何でもかんでもすぐ他人に聞いてしまうクセがある人は要注意。詐欺師が寄ってきますよ。まずは自分でググりまくって情報をかき集めましょう。
日頃から様々な情報に触れ、信頼できる情報筋を見つけておくことが大切です。


参照引用:海外記事

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かねりん

かねりん

2017年から暗号資産業界に通じ、Web3/NFTを専門領域とする。Web3関連のプロジェクトを企画運営する傍ら、Web3参入支援を推進。音声発信やメールマガジン等の個人メディアやオンラインサロンの運営も行っている。

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