「XNOVA」は9月23日、クラウドファンディングにて「AI絵画×NFT」プロジェクトを立ち上げたと発表した。
XNOVAとは?
AIやブロックチェーンなど最新のテクノロジーをテーマに製品開発やクラウドファンディングの企画・運営を行う。京都大学出身者を中心とする、新進気鋭のベンチャー企業。
想像力を持ったAIによるアート
発表によれば、同社は「クリエイティブなAIの利用を目指し、今年5月より活動を開始した。AIによる絵画の普及を通じて、クリエイティブなAIの存在を多くの人に知ってもらいたいとの思いから、同プロジェクトをスタートさせた」とのこと。
今回使用するのは、「敵対的生成ネットワーク」と呼ばれる、想像力を持ったAI。人の感性では描くことのできないような独特の絵画が、同プロジェクトのリターンとなっている。
同プロジェクトで開発されるAIは、芸術作品を含む、世界中の様々な画像と文章の繋がりを分析し、人や風景などの形状や色彩と、それらを表現する単語を学習するという。
十分に学習したAIは、蓄積されたデータから新たなつながりを見出し、このつながりが絵として表現されたときに、世界に1枚だけの、人の生み出す絵画とは完全に異なる芸術が生み出されるようだ。
NFTのリターンは特別仕様 150万円
NFT(NOVA1 #0) 1,500,000円
NOVA1 #0だけの仕様として、独自に開発したAIが生成したオリジナルデータ第1作目をNFT化したものだという。
NOVA1 #0以外のリターンは、オープンソースプログラムをベースにカスタマイズされたAIによる絵画であるとのこと。
購入者が、一点モノのオリジナル処女作として価値を見いだすかどうかですね。
詳しくは同社のホームページを参照して欲しい。
関連:https://ai-painting.xnova-tech.com/
既にクラウドファンディングは開始されており、10月31日(日)まで支援が可能。
クラウドファンディングを通して、最先端のAIによる全く新しい芸術に触れてみては。
クラウドファンディングサイト:https://readyfor.jp/projects/ai-painting
参照引用:プレスリリース