NFT総合ニュース専門メディア

TAG LIST

タグ一覧

インタビュー

関口メンディー(EXILE) CryptoNinja NFTを購入した理由を語る-落札価格21万円【単独取材】

日本のNFTマーケットにとって嬉しいニュースが飛び込んできました。
関口メンディー(EXILE)は30日、自身のツイッターを更新し、イケハヤ氏のNFTコレクション「CryptoNinja NFT」#014 を落札したことを報告した。落札価格は4ETH=約120万円(※訂正 0.7ETH=約21万円

関口メンディー氏に CryptoNinja NFTを買った理由を直撃

関口メンディー氏は、なぜ CryptoNinja NFT を買ったのでしょうか。
その理由や、NFTに掛ける想いを取材しました。

-編集部「まず、CryptoNinjaを買った理由を教えて下さい。」

メンディー氏「イケハヤさんと、CryptoNinjaの哲学が好きだからです!!」

-編集部「そういえばメンディーさんは、イケハヤさんのVoicyのプレミアムリスナーになっているそうですね。何がキッカケでプレミアムリスナーになったのですか。」

メンディー氏「以前からイケハヤさんのVoicyは聴いていたんです。最近はNFTの話が多くなってきて、プレミアム限定でもNFTの話題をたくさん話している様子を見て、プレミアムリスナーになりました!!」

-編集部「NFTに注目したキッカケは何だったのですか。」

メンディー氏「最初に注目したキッカケは「The Weekndが曲をNFTにしたらしい」というグループ内での会話でした。あとは、Voicyでいつも聴いているイケハヤさん、マナブさんが最近NFTについてよくお話されていたので、どんどん興味が沸いてきたんです!」

-編集部「今回購入したCryptoNinjaを使って、何をしたいですか?」

メンディー氏「CryptoNinjaは、ある種のコミュニケーションツールになると思います。自分がまだ出会ったことのない人たちと繋がっていきたいです!」

-編集部「今後は、どのようなNFTを購入していきたいですか?」

メンディー氏「もともとアート作品が好きなので、自分の感性に合うようなものをアーティストさんを応援する意味も込めて購入していきたいです。あとは音楽のNFTなども購入してみたい!」

-編集部「世界で最も人気のあるNFT「CryptoPunks」は購入しないのですか?」

メンディー氏「正直、めちゃくちゃ欲しいです!!」

-編集部「最後にひとこと、読者にメッセージをお願いします」

メンディー氏「NFTを所有することでわかる、新しい世界に興奮しています!!ただ、まだ日本のNFTの市場は小さいと言われています。海外と同じようにアートや音楽、スポーツなどがNFTと掛け合わさり、盛り上がっていく未来が見たいです!!微力ですが、その架け橋になれたらと思っています!」

関口メンディーさん、お忙しい中ありがとうございました!

CryptoNinja 制作者のイケハヤ氏、メンディーさんの購入を歓迎

一方「CryptoNinja NFT」の制作者であるイケハヤ氏もTwitterで歓迎の意を表しました。

https://twitter.com/IHayato/status/1443378512975392774

イケハヤ氏、今後のNFTマーケティング戦略を語る

今回、関口メンディーさんが CryptoNinja NFT を落札したことについて、制作者のイケハヤ氏はどのように受け止めているのでしょうか。そして今後のCryptoNinjaのマーケティング戦略はどのようなものなのか。
取材しました。

-編集部:「関口メンディーさんがCryptoNinjaを落札したことは、日本のNFT業界にとってどのような意味を持つのでしょうか?」

イケハヤ氏「CryptoNinjaにとって、そして国内NFT業界にとって、これは非常に大きな意味がある一歩です。海外では先んじてセレブリティがNFTを購入し、そのたびに大きな話題が生まれ、新しいユーザーがNFTに惹きつけられてきました(昨日もマシュメロさんがBAYCをアイコンにして話題になっていましたね)」

-編集部「マシュメロさんがBAYCをTwitterプロフィールアイコンにしたことは、海外ですごく話題になっていました。セレブがNFTを買うことは、NFTマーケットにとって重要な意味があるのでしょうか?」

イケハヤ氏「セレブリティの力は、非常に大きいです。彼らがNFTへの情熱を語ることで、数万人、数十万人のNFTバイヤー、そして数千人のNFTクリエイターが参加してくれるはずです。」

-編集部「今後、セレブリティ層にNFTマーケットを拡大していくための戦略は何かありますか?」

イケハヤ氏「今回の”事件”のおかげで、CryptoNinjaシリーズは、国内NFTコレクティブルにおける「ハイブランド」に一歩近づきました。
これは海外では、CryptoPunks, BAYCが獲得している地位です。日本には、無論このポジションのNFTはまだ存在しません。コレクションの創業者として、有名海外コレクターを含む、さらなる大物へのアプローチを進めていくつもりです。」

-編集部「なるほど、楽しみです。そんなCryptoNinjaシリーズですが、今後は供給ペースを落とすという話が出ていますね。」

イケハヤ氏「はい。今は1日1体リリースしていますが、これを2日に1体とか、一週間に1体とかのペースに調整していこうかなと考えています。」

-編集部「リリースするペースを落とすわけですね。それは、どういった意図があるのでしょうか。」

イケハヤ氏「まだまだ日本にはバイヤーが少なすぎます。需要と供給のバランスで、供給が多すぎると値崩れを起こす可能性があります。毎日、日本のNFTマーケット規模をよく見ながら調整していくつもりです。

イケハヤさん、お忙しい中どうもありがとうございました。

CryptoNinja NFTの今後の展開

イケハヤ氏のインタビューにもあったとおり、CryptoNinjaは、日本のCryptoPunksの地位を狙っています。
それを実現させるために必要な要素は、まずは日本国内でしっかりと地位を確立することでしょう。
地位を確立するためには、2周ほど先行している海外のNFTマーケットがヒントになるでしょう。
つまり、一部のギーク層だけで盛りあがっていてはダメで、広く一般層にリーチしていかなければならない。
そのために、セレブリティ層へのリーチが非常に重要であるということですね。

イケハヤ氏が述べていたように、今後は忍者の供給量が絞られて、ますます手に入りにくい状況になっていきそうです。
イケハヤ氏のNFTマーケティング戦略を聞いて感じたことは、たとえ今人気のNFTアーティストであっても、マーケット規模が小さいうちに作品を出し過ぎてしまうと、価格が崩壊してしまう可能性があるということ。
NFT出品しているアーティストさんは、作品を作り出す能力の他にも、マーケティング力、プロデュース力が必要と言えましょう。
NFT市場で成功することは、想像以上に厳しい世界なのかも知れませんね。

今後もNFTマーケットに注目です。

関連記事:日本発 忍者のNFTイラスト「CryptoNinja」 なぜ200万円の値が?

Web3の情報収集、もっとラクにできますよ。

  • 記事を書いたライター
  • ライターの新着記事
かねりん

かねりん

2017年から暗号資産業界に通じ、Web3/NFTを専門領域とする。Web3関連のプロジェクトを企画運営する傍ら、Web3参入支援を推進。音声発信やメールマガジン等の個人メディアやオンラインサロンの運営も行っている。

  1. ハードウェアウォレット大手Ledger、新サービスRecover発表も世界中で大論争に。Ledgerの功罪とトラストレスの不都合な真実。

  2. 【いただきますマン🙏】弁当を食べる動画を2年間毎日YouTubeに投稿し続けた50代男の写真がNFT化され半日で完売(約300万円) 

  3. ゴザリNFT日本版ミーム「itadakimasu man(いただきますマン)」15日にリリース予定

新着記事

RANKING

DAILY
WEEKLY
MONTHLY
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  1. 1
  2. 2
  3. 3

関連記事

PAGE TOP

【無料】Voicy毎日発信中

毎日、音声でWeb3トレンドを解説!
無料で聞く