【世界初】日本からフルオンチェーンNFTゲーム『Isekai Battle』が誕生!!

出典:Isekai Battle Private Sale site

6月10日にIsekai Battleのパブリックセールが行われ、30秒で完売しました。

※6月12日に『Isekai Saga』から『Isekai Battle』に正式に名称変更されました。

https://twitter.com/kanerinx/status/1535249624411213825?s=20&t=oA9O1aZwwWQ0c3WthYna0Q

しかも『total volume』が170ETHを超えています。(6月12日時点)

まだゲームが遊べないのに、なぜここまでキャラクターNFTに価値がついているのか。 聞きなれない用語、ゲームシステムも併せて解説します。

時代の針を先に進める世界初のフルオンチェーンNFTゲーム

Isekai Battleの魅力は何か?

結論『フルオンチェーンNFTゲーム』である点です。(Play to Earnなので稼ぐこともできます)

イーサリアムメインネットでフルオンチェーン。ゲームの広報を担当しているパジさんは『純金』と表現しています。

BCG(ブロックチェーンゲーム)では、ガス代が安く済むポリゴンが主流です。

そんな中でIsekai Battleはイーサリアムを使用し、『精神的なリアリティ』を重視しています。

『精神的なリアリティ』はNFTを奪い合うことで体験ができるとされています。

大人でもうれし泣き、悔し泣きするような体験を目指すとのことです。

Twitterスペースでは、NFTが奪われたら通知がいく設定にしたいと話していました。

Isekai Battleのゲームの流れ

まずはゲームの流れを解説します。

Isekai Battleを遊ぶ流れ
1.キャラクターNFTを購入
2.探索をする
3.バトルをする
4.7種類のフラグメントを集める
5.フラグメントが神器になる
6.神器からSINNトークンが出てくる

プレイスタイルは様々で武器、防具、種を売って稼いで遊ぶことも可能です。

Isekai Battleで出てくる用語を解説

Isekai Battleには多くの用語があります。

1.キャラクターNFT
2.フラグメントNFT
3.シード(種)
4.神器
5.SINNトークン
6.武器、防具

初めて見た人は意味が分からないと思うので簡単に説明しますね。

1.キャラクターNFT

ゲームをプレイする上で必要なNFTです。

3体以上購入しないとプレイできず、1、2体購入してもゲームができません。

キャラクターNFTは3種類あります。

キャラクターNFTの種類
・Gen0:レベル上げ、シードの合成でかかるSINNトークンが10%軽減
・Gen0.5:レベル上げ、シードの合成でかかるSINNトークンが5%軽減
・Gen1:一般販売で売り出されたNFT

Gen0、Gen0.5はSINNトークンが軽減されるだけです。

つまりキャラクターの強さは変わりません!!

それでもGen0は特別なので、買いたい方はプロパティを確認して購入してください。

※ゲームでキャラクターNFTが奪われることはありません。

注意ポイント !
Open Seaで購入したキャラ、トランスファーされたキャラは48時間使用不可になる制限が付きます。

サブ垢に強いキャラを送れてしまうことを避けるためのペナルティで、運営はペナルティを1週間に延長する可能性もあると言っています。

2.フラグメントNFT

探索やバトルで入手できるNFTです。

特徴
・探索の場合、ユーザーグループが分かれていてランダムで入手可能
・探索では3~4種類しか入手できない
・争奪バトルで奪える
・すでに持っているフラグメントは重複して入手できない
・Open Seaで二次流通ができない
・トランスファーで別のウォレットに送ることもできない

Isekai BattleはフルオンチェーンのNFTを奪い合うゲームなので、探索のみでフラグメントをそろえることはできません。

3.シード(種)

キャラクターのステータスをあげるNFTです。

特徴
・探索キャラクターを3人以上配置して探索すると入手可能
・探索キャラクターのLUK値の総計で取得率が上がる
・入手確率はかなり低い
・キャラクターNFTのレベルが1上がるごとにシードを1つ使用可能
・シードの合成も可能(よりステータスがあがる)
・Open Seaで売買可能
・トランスファー可能

キャラクターのレベルは10が最大なので、シードをどのタイミングで使用するかがポイントです!!

4.神器

フラグメントを7つ集めると「神器」になります。

特徴
・探索のみでは集められない
・神器になればOpen Seaで売買可能
・争奪バトルで奪われることがなくなる
・フラグメントの所持数が多いほど、ゲーム内でリスト表示される

つまり5、6体のフラグメント所有者は狙われやすくなるということですね。

5.SINNトークン

神器を手にした場合獲得できるトークンです。(earnできます)

特徴
・キャラクター購入で使用可
・Lvアップで使用可
・種の合成で使用可
・Open Seaの二次流通でも入手可能
・SINNは徐々に放出され、すべての獲得には一定期間がかかる
・SINNが放出される神器は『有限』
・SINNが放出されない神器は『無限』

リージョンごとに得られる神器は限りがあり、早い者勝ちになります。 SINNが放出されない神器は、次のリージョンへ行けなくなることを防ぐために存在します!

6.武器、防具

武器は5種類、防具は3種類存在します。

特徴
・探索で入手可能
・探索で入手する武器はレベル1~3でランダム
・バトルをすると壊れていく
・キャラクター専用の武器、防具がある
・キャラクターとの相性がある(相性の詳細不明)
・二次流通で売買、譲渡したら48時間使用不可の制限がかかる
・所有上限がある

キャラクターNFTと同様、二次流通の場合は使用制限がかかるので注意が必要です。

Isekai Battleのゲームシステム詳細

Isekai Battleは、フルオンチェーンNFTの争奪バトルがメインのゲームです。

武器商人や種商人もできなくはないですが、醍醐味は争奪バトルですね!

もう一度画像を載せます。

『フルオンチェーンNFTを奪い合う』ことが新しい体験であり、精神的なリアル感を味わえるのです。

そんなIsekai Battleのゲームシステムを4つに分けて説明します。

1.Unitsの編成
2.争奪バトル
3.部隊の戦力
4.ガス代

1.Unitsの編成

探索、攻撃、守備に最大5体のキャラクターを配置できます。

キャラクターの配置がポイントで『ATK』『DEF』『LUK』が高いキャラをそれぞれ編成します。

出典:Isekai Battle Private Sale site

たとえば8体しかキャラクターNFTを所持していない場合は、上の画像のように偏りが出ます。

守備部隊が少ないので、フラグメントが奪われやすくなってしまいますね。

キャラクターNFTが少ない状態で勝つには戦略、知略が必要です!

※探索中のキャラクターを編成変更すると、探索が終了するので注意してください!

2.争奪バトル

編成が終了したら争奪バトルです。

争奪バトルのポイント
・勝敗にかかわらず、一定数の武器・防具・隊員を失う
・武器、防具を探索で補う必要がある
・隊員は時間経過で復帰
・連続して攻撃を受けると隊員数、武器、防具が減るため不利
・攻撃を仕掛けてバトルに負けても、フラグメントは失わない
・バトル時には最も強い武器、防具が自動装備される。

争奪バトルの流れは下記の通りです。

1.部隊編成
2.奪いたいフラグメントNFTを選択し、争奪バトルを仕掛ける
3.自分の攻撃力と相手の防御力を比較し、勝敗が決まる

どのように戦力が決まるのか解説していきます。

3.部隊の戦力

部隊の戦力は自動計算です。

部隊の戦力
・装備やキャラクター特性、出身地による相性で争奪バトルのときに毎回算定
・隊員数が重要になり、多い方が有利
・キャラクターNFTの数、Lvが隊員数に関係する

争奪バトルの重要な要素になるので、最初はキャラクターNFTの所持数が少ないと勝つことが難しいかもしれません。

ただ、装備は壊れていくのでタイミングによっては勝つことが可能になります。

4.ガス代

Isekai BattleはあえてフルオンチェーンNFTゲームにしているので、ガス代がかかります。

1ヶ月でどれくらいのガス代がかかるかは、正確にわかりません。

ガス代がかかるタイミング
・攻撃するとき
・探索するとき
・探索終了時に拾ったアイテムをウォレットに入れるとき
・編成変更するとき

攻撃、探索は1日1~2回と決められています。

仮にガス代が安くて1,000円だとすれば、1日約4,000円かかりますね。

すると1ヶ月で120,000円です。

ガス代の問題はPoSへ移行するのを待つしかなさそうですね。

ゲームはまずは探索から

6月10日にキャラクターNFTのパブリックセールが行われましたが、ゲームはまだ遊べません。

運営は1ヶ月以内に探索ができるようにすると言っていますが、監査などがあるため時間がかかるかもしれないそうです。

まずは探索からできるようになり、夏ごろにはバトルができるように調整中とのこと。それまでにPoSへの移行が完了してガス代が安くなれば遊びやすくなりますね。

まとめ

『NFTはブロックチェーンを使用している』と言われますが、実はブロックチェーン上にあるのはURLだけで純度は薄いです。

パジさんの言葉を借ります。

「ほとんどのNFTはビールでたとえると発泡酒のようなもの。Isekai Battleは麦芽100%を目指す!」

Isekai BattleでフルオンチェーンNFTを購入すると、『存在の確からしさ』を体験できるはずです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

秋葉 慶介副編集長

投稿者プロフィール

Web3.0、NFTのリサーチャー・ライターとして活動。
2021年にCryptoの思想に触れて興味関心を抱く。
アメリカのマシューボール(Matthew Ball)氏が2020年に提唱した、メタバースの5つの要素(狭義のメタバース)に感銘を受ける。
メタバースにはNFTが必要であることを確信し、NFTを購入。Web3.0での活動を始める。
「現実世界の拡張」「生き方の1つの手段」としてのメタバースの世界を目指し、NFTを多くの人に届けるために活動を続けている。

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