スティーヴ・アオキ氏、8歳少年のNFT画像を240万円で買った理由をテレビで語る

音楽プロデューサー・DJのスティーブ・アオキ氏は17日、TBSの番組で、ZombieZooを買った理由を語った。

ZombieZooとは?
8歳の男の子が夏休みの自由研究で取り組んだNFTアート「Zombie Zoo」。男の子が描き、母親がNFTで出品。9月上旬にスティーブアオキ氏が計240万円で購入したことでメディア出話題が沸騰していた。
OpenSea:Zombie Zoo

今回のニュースは、購入した理由などについてスティーブアオキ氏が直接テレビでコメントしている点です。

https://twitter.com/ZombieZooArt/status/1449390525052637184

スティーブアオキ氏の発言

世界には素晴らしいアーティストがたくさんいるけど
俺のハートを揺さぶる作品とはなかなか出会えない
たくさんの作品に触れる中で、ZombieZoo Keeper の画っていうのは
これだよ!これなんだよ!って思った
なぜあの子の画は俺のハートを揺さぶるのか?
直感の示すままにあの子の画を色々見てみた
すごい才能だよ 本当にそう思う
俺にはあの子の中に眠る可能性が見える
あの子はまだ小さいから誰にも知られていないけど
これから伸びると本気で信じている
その成長に投資をした
ZombieZoo Keeperを盛り上げて、世界に送り出して行きたいね!

大物インフルエンサーがNFTを買うことの、意味

今までまったく日の目を見なかった人や、誰にも発見されなかった才能が、インフルエンサーに注目されることで突如として時の人になる。
そんなシンデレラストーリーは、なかなか無いかも知れない。
でもNFTのマーケットでは、現実として大なり小なりこういうことが起きている。
黎明期特有の現象なのかもしれない。
少し違うが、今まで、全く日の目を見なかった同人作家(表現が適切かどうかわからないが、二次創作のイラストを描く人達)が、NFTで二次創作品を出品した途端数万円、数十万円の値で売れていく。それまでの文化圏では考えられなかったことだという。
NFTのマーケットはこれまでとは全く違う特殊性を帯びる。

国内ではEXILEの関口メンディー氏が精力的に国内NFTアーティストの作品を購入しており、メンディー氏の”足跡”の付いた作品・アーティストは注目され脚光を浴びる。
今はまだ、著名人がほとんどNFTマーケットに参入してきていないので事例は少ないが今後確実に増えていくことと思う。

かねりん代表取締役/創業者

投稿者プロフィール

Web3業界を幅広くリサーチし分析を行っている。
2017年頃から暗号資産業界に通じ、国内外でWeb3関連プロジェクト・イベント等を多数手掛ける。
各種SNS、Voicy、メールマガジン、オンラインサロン運営等を通じてWeb3に関連する情報発信を毎日行っている。

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