おはようございます、手数料研究家のヒヨコロです。🐤

CNPxとか、MEGAMIとか最近ジェネラティブNFTというジャンルがとても活発になっています。中には「WL持ってたのに買えなかった」というプロジェクトまである状況です。

どうやったら確実に買えるのか？ 今日はNFT新規発売のクリック競争に勝つ方法をお話していきます。

Mintできない！？ そんな時どーする？

お祭りに慣れていない人は、ガス代を上げるという操作をしたことがないと思います。買えなくて焦るけど、どうしたらいいかわからない、そうなる前に予行練習をしておくことをおすすめします。

いますぐ、そうですね、OpenSeaのどのNFTでもいいので、「Buy now」をクリックしてみてください。先に進むとメタマスクのポップアップが表示されます。

そこで、ガス代の編集画面に進むために上の図の「サイト提案」をクリックします。（この文字は、メタマスクバージョンとか各自の設定によっていろいろ変わります、「編集」とか「市場」とか）

すると次の画面に進むので、まず「積極的」を試してみます。右側にかかる見込みのガス代が表示されます。今日のこの例では、ふだんのガス代の約1.26倍程度です。（0.00494／0.00391）　普通の混雑のときは「積極的」で十分トランザクションが通ると思います。

それでも買えなかったら、もしかしたら単にミントサイトが混んでいるという可能性もあります。どちらにしても参加者が局所的にガス代をあげまくっている可能性があるので、「積極的」では買えない場合もあります。そんな時は「高度な設定」でガンガンいきます。

編集するのは「優先手数料」の欄です。ほかのところは触る必要はありません。
他の参加者より上を行く必要があるので、青天井なのですが、少なくとも「積極的」の参加者よりは上をいきましょう。つまり下に表示されている「現在：1.5 – 4.86 GWEI」の表示の最大よりも上です。僕ならこれに10足します。今回の最大は4.86なので、それに10足して例えば15と入力したら「必要以上です」というようなメッセージがでてきますが無視して進みます。

保存して先に進むと、承認の画面に戻り、ドル建てでの表示がされますので「高度な設定」となっているのを確認してください。今回は$5⇒$7となりました。思い切ってガス代をあげてもそこまで変化しないですね。

というわけで、対策のひとつめ、ガス代はこれで終わりです。

対策の2つ目以降

対策の2つ目以降は、問題がガス代だけじゃない場合です。

• メタマスクのアプリ内でトランザクションが詰まっている場合

他のPCやスマホから買ってみるのが一番です。でも他のPCやスマホがない場合は、メタマスクのリセットをしてみます。メタマスクの「設定」⇒「高度な設定」から「アカウントをリセット」をクリックします。ここではメタマスクアプリで記憶しているトランザクションの履歴が消えてしまいますが、ブロックチェーンの記録は残るので安心してください。書いているように「シークレットリカバリーフレーズ」の再設定などは求められませんので、わりと気軽にできるリセットです。

• PCからが推奨、スマホは不安定

そもそもですが、スマホからは詰まりが起きやすい（ように感じます。個人的な感想です）ので、PCから買うのが推奨です。

• PCの性能、回線品質はできるだけ良いものを

リロードの表示など、わずかな時間でしょうが他の参加者と差がでます。

いろいろとシビアなことを言いましたが、ここまでしないと勝てない場合があります。まあでも、ここまでしなくても二次流通では落ち着いてじっくり、自分の好きなのを選んで買えますので、そんな選択肢もおすすめです。

過去のブログ

ガス代のお話

より詳しく専門的には、僕の過去のブログをご参照ください。

みなさんが好きなNFTをゲットできますように！
それではまた、DeFi～(@^^)/~~~